ナットは、金属部品上に溶接されることが多く、光学系のセンサを用いると、光の反射や金属部品の油膜の影響で検出がうまく行かない場合が多くあります。
この課題に対し、タークの溶接ナット検知センサは、電磁誘導により、ナットを検出します。
ステンレス製のスリーブにより適切な位置に導かれ着座し、溶接ヘッドにより溶接されます。

非接触式で、エンコーダ内部に回転する機構がないため、完全密閉構造であり、防水防塵性能 IP68/IP69Kを実現。
接触式と比較し、衝撃や軸ブレに強く、機械ストレスフリーである。

いままでの圧力センサは、設備を仕立てる時に、表示単位等の設定が必要でしたが、IO-Link対応の圧力センサによりコントローラ側（PLCやNC）で設定すれば、現場での設定が不要になります。
これは、工場に導入後のセンサ故障時も、センサを新品へ交換することで設定することなく復旧が可能です。